発達障がいとは、生まれつき脳機能の発達に偏りがあることで起こる障がいの総称です。
大きく分けて以下の3つに分類されます。
- LD(学習障がい)、SLD(限局性学習障がい)
知的な発達には問題はないものの「聞く」「読む」「書く」「計算する」などの特定の能力の一つまたは複数を身に付けることに困難があること - ADHD(注意欠陥多動性障がい)
不注意(集中力が続かない)、多動性(落ち着きがない)、衝動性(すぐに行動してしまう)があること - ASD(自閉症スペクトラム障がい)
言葉の発達の遅れ、コミュニケーション能力・想像力や柔軟性に障がいがみられること
発達障がいは一人ひとり症状や現れ方が違うことから、何を困難としているのかを的確に把握し、適切なサポートをすることが重要です。
無理やり苦手なことを克服させようとすると逆効果になることもあります。
得意分野を伸ばし、不得意分野はそれぞれに合った対処法で指導します。